2011年8月23日火曜日

次回定例会は8月27日! 10:00~13:00(赤城福祉会館)   13時から「除染学習会」

自給エネルギーの会@流山の第5回定例会は8月27日、10:00~13:00 
赤城福祉会館・大広間にて行ないます。
議題は
(1)放射能汚染対策のための具体的活動
  a)除染、測定(マイクロスポット)  
    市内幼稚園、保育園小中学校の情報
    自主除染について(13時からの学習会へ)
  b)食品、土壌測定    
    柏のベクレルセンターに16日伺って高松社長と話しました。
    その報告と今後の連携について。
  c)内部被曝低減のための食品共同購入案
    上のベクレルセンターと提携してサンプル測定が可能か
    秋の実験取り組みについて
(2)小川町報告
   8月に山口岳さんが「ソーラーネット」の桜井さんを訪問しました。その報告。
   11/6(日)予定で「ソーラーパネル組み立て講習会」企画もあります!
(3)映画上映会
   鎌仲ひとみ監督作品 『ヒバクシャ』『六ヶ所村ラプソディー』など
   その他候補も含めて上映会を何週か企画したいと思います。

除染学習会
(1)児玉龍彦東大アイソトープ総合センター長の記者会見ビデオ上映(70分)
(2)具体的な除染についての学習
   幼稚園や一般家庭を実際に除染した「松戸の未来を取り戻す会」の原さん
   に助言をいただいて、注意点や今後の課題などを話し合います。
   
    

2011年7月6日水曜日

次回準備会は7月16日! 11:00~11:50戸倉直実医師のお話を聞く会

自給エネルギーの会@流山の第4回準備会は10:00~10:50、議題は(1)流山市における放射線低減策、行政当局の動きと運動について、(2)小川町訪問や自然エネルギー・省エネ活動普及について。
11:00~11:50は「放射線の影響を知りたい市民の会」と共催で、東葛病院にお勤め内科医で、原爆医療・水俣病医療・地域医療に長年取り組んでこられた戸倉直実先生をお招きして学習会を行ないます。要申込・保育あり。
左のチラシをクリックすると大きなJPEG画像で開きます。

2011年6月6日月曜日

次回準備会は6月25日!

【話し合うこと】(6月6日現在案)
市民の声に押されて、県と市がようやく測定をはじめました。いずれの数値を見てもその空間で一年暮らすと年間1ミリシーベルトの積算被曝基準値を超えるという「ホットスポット」の存在が証明されています。

◎放射能汚染対策
行政との交渉と対応の評価
こどもたちの被曝低減のためにできること
低線量被曝についての知識と日常生活

◎原発に頼らない地域づくり
会員の太陽光発電パネル取り付け見積もり立ち会いとその評価
先進事例調査の報告、今後の予定

6月6日現在の会員は36名になりました。6月9日には会員初の太陽光発電パネル設置見積もりを行ないます。
見積もりは会員立ち会いで行ない、評価について会で話し合います。信頼のおける施工業者、価格の適正さ、技術的評価(メーカーとパネル性能、新技術)など、今市民が不安に思っていることについて市民の判断基準をつくっていきます。

2011年5月16日月曜日

準備会のご紹介

準備会は、5月16日現在で20数名の方が会員になっています。
流山市中心ですが、千葉・船橋・柏在住の方も会員になっています。
保育園・幼稚園・小中学校の親御さんたちが中心です。
会の名称が仮称で「@流山」なのは、市行政との対応を考えてのことで、柏・松戸などあるいは他都県の方も会員になってください。行政との関係については、各市町村の市民が中心になってやるように、それぞれ主体性をもつ集団をつくっていく事がいいのではないかと思っております。
といいますか、きっと各自治体でも同じ思いの人がたくさんいらっしゃるし、すでに団体を作っておられるかも、と思っております。
ぜひ連絡をいただければと思います。
一緒にできることはどんどんやっていきましょう。

連絡先:板倉正
流山市西初石在住(10才の小学生と3才の保育園児の父です)
メール:itakura.matsui@gmail.com
電話:070-5661-4117

2011年5月3日火曜日

次回準備会は5月28日(土)!

第一回準備会のまとめ(非公式ちゅうか未公式?)です。

1)会のありかた
会員全員が中心になるフルネットワーク型にしよう
会としての決めごとは会議で決める、が
会議は出られないこともあるので、課程にフル参加できるようにネットを活用する
でもネットに無縁な人どうするの?

2)会の名称
地域でのさまざまな循環をつくるというイメージがいい。
まだ仮称だけど、「自給エネルギーの会@流山」とする。
流山方言でいいのないの(飯舘村「までい」みたいな)?
若い人(例えば中高生)に名前公募するか

3)再生可能エネルギーの進め方
飯田市の「おひさま基金プロジェクト」http://www.ohisama-energy.co.jp/
現地見学なども含めて研究していきましょう。
南相馬市の市長発言と実情、自然エネルギー推進とタイアップの可能性。
技術的可能性について勉強していきましょう。
小川町のグループhttp://solar-net.jugem.jp/
「手作りパネルの会社」http://www.erga.jp/index.html

4)市長・市議アンケート
「流山・公開アンケートを送る会」の今回地方選の活動と中断の事情説明
http://nagareyamakoukai2011.blog94.fc2.com/blog-entry-1.html
新市長・市議への新たなアンケートを「送る会」「自給エネルギーの会」連名で出したらいいんじゃないか。
政党にとらわれず、再生可能エネルギー推進に役立つならどんな人でも味方につけましょう。
アンケートにとどまらず、自分たちの税金で給料払っているひとたちなんだから、使ってなんぼではないか。
市民メディアとしてユーストやyoutubeで世界相手に発信してもいいよね。担い手になる人いないかな。

5)次回日程
第2回準備会
5月28日(土)1000~1300
下花輪福祉会館(ほっとプラザ)会議室(18人規模)

2011年4月28日木曜日

流山で自然エネルギーを!

みなさま、お元気ですか。

福島第一原発の事故は未だに安定化させられず、現場の人々の苦闘が続いています。
事故そのものについては祈るしかないのですが、二度と今回のような人災を起こさないために、できることがないかと思います。
自然エネルギー(再生可能、グリーン、クリーン、新、などなどいろんな呼び方がありますが)のうち、発電に限ると日本では2%(水力を入れて10%)しか発電してませんが、ドイツでは2000年に6%だったものが2010年に16%になり、2020年には35%になることが見込まれています。今回の事故でドイツの保守党政権も脱原発に移行したため、この勢いはさらに加速されていくでしょう。北欧諸国やイタリアなどのヨーロッパ諸国、オーストラリアなども脱原発政策を掲げています。さらに、脱原発とはいわないまでも、中国やインドなども積極的に自然エネルギーへの投資を拡充させています。
ところが、日本は電力会社の独占体制という戦時総力戦体制のなごりを転換できずにいて、世界的な流れに乗り遅れ、21世紀の成長産業である自然エネルギー開発を停滞させてしまっています。原発という恐竜のような存在が社会を窒息させてきたともいえます。そして今回の事故で現実に呼吸する・水を飲む・食べることが生命を確率的に脅かすことになってしまいました。
もちろん現在の制度のままでは困難なこともあります。東電をはじめとする電力会社は、太陽光発電の家庭での余剰のみを10年間だけ買い取るという制度を政府につくらせて、小規模自然エネルギー発電の芽をつぶしてきました。ドイツでの普及は自然エネルギーによる発電の全量を固定価格で優先的に買い取るという政策を進めたためです。その結果地域でのエネルギー自給・起業と雇用を生み出してきました。原子力推進に使われている兆単位の税金のいくらかでも自然エネルギー政策にまわせば、日本でも飛躍的に普及していくでしょう。
子どもたちに笑ってくらせる社会をバトンタッチするために、地域のつながりと経済の循環をできるところからつくっていきたいと思うのです。
国家的な政策のレベルの話しもありますが、それよりもまずは「身近」で「手の届く範囲」から、「具体的なプロジェクト」から始めるのが良いのではと思いますがいかがでしょうか。
個人的には例えば家庭での太陽光発電パネル設置(補助金あり)、保育園・公民館・市施設・企業の屋上に太陽光パネルを取り付けて発電する、というようなプロジェクトをとっかかりにしてはいかがかと思っています。

第一回準備会(のようなもの)
日時:4月29日(金・祝)10:00~12:00
場所:赤城福祉会館(流山街道南高校向かい)駐車場は台数が少ないので近くのデニーズとかに止めて昼飯食うのもありか。

会の名称もまだ決まってないので「アドラーの会」という団体名で部屋をとりました。

議題:会の名称、プロジェクトのイメージなどなど。
みなさんの案をお持ちください。自然エネルギーについての簡単な参考資料は用意します。
また、子育てや自然エネルギー普及について税金の使い道を決める市長・市議会議員へのアンケートを進める会もあります。何かお考えがあればお持ちよりください。

参考情報(クリックすると別窓で開きます)
孫正義氏の自然エネルギー普及についての講演と質疑応答(自由報道協会主催)
環境エネルギー政策研究所・飯田哲也氏による参院議員会館での勉強会資料(PDF・2009年2月)
当日配布資料
長野県飯田市の事例
飯田市NHK放送のまとめ他